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とあるコンサルタントさんとの話から見えたもの

大企業の意思決定の変化

少し前、とてもご活躍の経営コンサルタント先生とお話する機会がありました。

その先生曰く、大企業は生産ラインをうまくかえて、小ロットでの生産も可能になっているとのことで、これによって地域
限定品や特定ターゲットへの特別な商品などで、販売や事業の戦略転換を既に行っているとの話しを伺いました

大量生産、大量消費の時代はとっくに過ぎているのはわかっていたつもりでしたが、聞くところによりますと、かなり限定した商品を、それも少ない数量、売れ残りがないように製造しているようです。

先生が続けて曰く、

「その為に、意思決定の方法も変えてきていて、かなり素早くなってきている。昔のような意思決定も残っているが、いろんなアプリケーションなどITを駆使して、決裁にかかる時間も相当に短くなっている。しかも、現場でしかわからないものも、上層部は理解が進んでいて、現場裁
量もかなりの範囲でその権限も与えている」

とのことでした。

この話を伺って、中小企業が大企業と比較して、強みだったとされる意思決定の迅速さはどうなのかとに気になって、以下の質問を投げかけてみました。

 
「中小企業の強みは、強みではなくなってますか?」

経営コンサルタント先生のお話によりますと、
 
「最近は、特に中小企業のリソース(経営資源)の不足が足枷になっていることが強く出てきており、大手企業なら自然と外部調達など選択肢に入れて考えることろなのに、中小企業経営者の多くは、不足するリソースをなんとか自前で調達しようとする傾向が強くて、本来経営者がやるべきでないことまでやったり、自分で抱え込んでしまったりして、本来自由で素早い意思決定ができるのに、全く身動きが取れなくなって、意思決定ができなくなるどころか、思い悩んでいる経営者は少なくない」

とのことでした。

加えて、
「成功している中小企業経営者には、儲かるパターンを予め想定して準備していて、期間をきめて想定したモデルを実際に試している方が多く、試行錯誤しながら精度を高めて、いけると思った時点で事業モデルを他店舗展開したり代理店展開を一気に横に展開している人が多い」

との話も興味深いものでした。

特に興味深かった話は、
「現在の稼ぎ頭の商品でも、どこか満足していないというか不安をもっていて、いつも将来を見据えていて、顧客の声や反応に敏感になっていて、市場規模が縮小したり、競合が増えそうであると判断すれば、稼ぎ頭の商品であっても見切りをつけて新しい商品を作り、売り出す準備を並行してきちんとしている経営者が成功している人の特徴のように映ります」

という話でした。

経営数値などに限らず、お客様の反応に敏感なのは、少し意外でしたが、やはり買ってくれる・利用してくれる顧客に聞け!という、とてもシンプルなものに時間を割けている経営者ははやり強い経営をしているものですねと素直に感じました。

私たちのしごとは、コールセンターを通じてお客様の生の声を伺う仕事でもあります。
これを私たちのしごとやクライアントのしごとに活かして行ければと思います。


大手企業でも本業一つでは食べられなくなってきており、看板事業と収益事業が必ずしも一致しておらず、むしろ一致している方が少ないかもとの話にはなるほどと思った次第です。

 

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