中小企業・小規模事業者のみなさまの成功を間近で。

業務提案について最近思うこと

ちょっと他の業界のことはわかりませんが、私たちの業界では、サービスで依頼者との間で役割や範囲を決めて行う業務委託などが提供するものなので、これといった形があるものではありません。
なのであれこれ確認したり取り決めたりするのですが、専門性が高いのと依頼者の事業プロセスの1〜3くらいの工程を担うことが多いので、いろいろと調整も入りますし、対応する範囲も決めてそれぞれの役割も決めていかないといけないものですが、依頼主がその辺りよくわかっていないことも多く、かと言って、かなり急ぎなものも多く、というかさほど難しい仕事と思われてないようで、それを説明したりする時間的な余裕もなく、依頼主の要望のまま仕事をすることが多い。
概ねうちらの業界は大小問わず、こういうことが多いと思います。
 
それに加えて、私たちの規模は小さく依頼主も小さい会社が多いですし、少ない人出で頑張っていらっしゃいますから忙しい方が多く、ご要望もざっくりとしたものも珍しくなく、比較的多いのが「適当にやって」「チャチャっとやってみて」「お任せします」で、依頼されることは少なくありません。
ただ仕上がりや成果はやはり求められます。
いわゆる「適当」ではいけません。
 
毎日の業務ですから数字と品質は毎日求められますし、日々の業務がコミュニケーションに基づくものですから、パターンも決まっているものもあれば、当然決まってないものもあります。
こちらでは初めての事象でも依頼者からみてすれば、多少頻度は少ないもののありがちなもので、それくらい言わないでもわかってよ、オタク専門なんでしょ?となることも過去に何度もあります。
 
長年やってると、この辺りになれてしまい、また置かれている立場や境遇はわかりますから、「いや、それは最初から言ってもらわないと」とか依頼主にはなかなか言えません。
 
専門的なサービスを提供していると専門的であるが故に依頼主もどう依頼したら良いのかわからず、要望はざっくりとしたものでいただけたとしても、業務の範囲も成果の範囲も描くものが違ったりしても、どうそれを伝え確認し調整するのかほとんどの方が分からず、あるいは気がつきもせずやってるところがかなり多い。
かと言って、依頼者は、業務の依頼物と改善したい何かを確実に私たちは改善できると踏んだからの発注には変わりはないので、当然依頼者はプロに任せた、これで一安心と、大きな期待が寄せられるのは当たり前だと思っています。
なので、私たちもそれになんとか応えようと必死でやっていて、その繰り返しで信頼関係が醸成されていくのだけど、やはり動き出してわかることも多く、ここはこうして欲しいのですが可能ですか?こう直せますか?など提案しながら進めていくことが当たり前のようになっています。
 
言われたことをただやることも難しいもので、わざわざやる必要がないのではと以前はご忠告頂くことも多くありましたが、先にも申し述べた通り、「言われたこと」をそのまま鵜呑みにすると、中には、そもそもこの業務はする必要がなく、内部のオペレーションを見直せば済むこととなるってことも案外多く、長年やっていると、そんなことは依頼主は百も承知で、実はお願いする仕事、私たちからすれば、言われたことの前後や深いところに本当にやってもらいたい作業があり、その作業によって解決する問題があり、それが最初に言われた内容から推察される課題とは全く違うことが往々にしてあり、業務を通してでも見つけ改善するという、どこか使命感があったりしながら臨んでいます。
 
で、同じくサービスを商品として取り扱っている会社の方々は、この辺の依頼者との依頼業務のやり取りについてどんなふうにされているのかなぁと興味を持った次第です。
お金の発生する仕事として受けている以上、その時点で経験のあるなし関係なくアマチュアではないというのが私の持論ですが、そのプロアマではなくて、長年経験して事例もたくさんある方が、依頼案件が来た時に、どの程度までご提案されるのか、答えられる範囲で構いませんので伺いたいものです。
私たちの場合の多くは、継続される仕事がほとんどなので、実際はやりながら提案する形ですが、納品することで一旦終わりとなるような仕事の場合、どの程度までヒアリングして、どの程度まで提案されているのだろう。
昔から提案だけ聞き出し、あるいは提出させて他にやらせるというのは、少なくとも私が社会人になった30年以上前からありましたが、私の場合、だからと言って変えれば仕事になるのか?少なくとも言われた内容をそのままで業務設計して予算出していいものなのか懐疑的なので、提案を作ってでも問題や課題を炙り出して確認する上でも必要と思い、あえてやり方を変えてもいませんが、今のプロジェクトのことを考えていくと、これから発注する側にも私たちはなるので、その辺りの考え方、これで良いのかと考えています。
みんながそれぞれの役割をになっていただくので、みんなが相応のメリットがあるようにと。