中小企業・小規模事業者のみなさまの成功を間近で。

ゆとりの世代

新採用の方々も研修などが大詰めになっていることと思います。
社会人となっていろいろあるかと思いますが、長い人生のほんの一コマですから、楽しんで頂ければと思います。

今年の新卒者は“ゆとり世代”の真ん中みたいですね。知人からそう言われて、そうなのかと感慨深げに思った次第です。
最近では“さとり世代”とも言われているようですが、特徴的だとお話されていました。

この“ゆとり世代”なのですが、調べてみますと、その方がおっしゃっていた特徴的というのが、なんとなく解る気もします。

この世代の方々は、1987年~2001年に産まれた方たちで、年齢でいうと13歳ぐらいから27歳ぐらいまでをいうらしい。
ネーミングどおり、“ゆとり教育”をうけた世代ですが、彼たちはちょうどバブル崩壊後に産まれた世代で、産まれて物心ついてからずっと不景気だった世代と知って、なんとなく切なく感じました。

ウィキペディアによれば、

“バブル経済崩壊のあとに長らく続く経済停滞の風潮を受け、戦後の経済成長期の世代と比較すると堅実で安定した生活を求める傾向があり、流行に左右されず、無駄がなく自分にここちいいもの、プライドよりも実質性のあるものを選ぶという消費スタイルをもっている”

らしく、このためか、とても合理的で無駄なことをしない傾向があるらしい。サービス残業はしないとか会社の飲み会に参加しないとか、仕事において効率さを求める一方で、自分の為の時間は多くとるライフスタイルがあるらしい。

ここからは個人的な感想ですが、私自身はこの“ゆとり世代”にみられる特徴が、何も彼たちだけに特別にあるようには実は感じていない。
私がはじめて社会人になった時、会社から合理的な考えを求められたし、仕事を常に効率よく回すことを求められてきた。年俸制で、時間生産性を毎月求められていて、個人の付加価値額時間単価を毎月管理部から発表されていましたので、サービス残業どころか残業することすらNGだったことを思い出します。
会社の飲み会は好きでしたが、必ず参加するものでもなく、私の新卒時代は今で言う“ゆとり世代”に仕事のスタイルは近いように思います。

むしろ、この“ゆとり世代”に感じるものは、自分で何かをやってみようという意識が少し低いとか、自分の夢の実現のために会社を存分に利用してやろうとかそういうのが私たちとは少し違っているように感じる。
また、私の頃よりも、社会貢献に対する意識が高く、人と繋がっていることをとても大切にしている感じをうけます。

そう考えてみると、この世代はとても謙虚で真摯な世代のように感じます。

こういうメンタリティを持ちあわせているのであれば、今後のコールセンターなどではとても有用な人材になるかと思います。ただし、昔ながらのセンターでは彼たちは活かしきれないのも事実ですが…

私はコールセンター事業に関わってから20年近く経ちますが、何故か私の部門には、ご家庭の主婦が多く、中には小さなお子さんを抱えた方や要介護のご家族をもたれた方、配偶者がいらっしゃらなかったりする方が多かった記憶があります。彼女たちの多くはコールセンターの通常のシフト勤務が困難で、なかなか通常の仕事がないなかで、コールセンターのオペレータという職種を選んで来られた方が多かったように思います。
家庭が最優先ですので、残業も休日出勤も望まず、また面倒なことも避ける傾向があり、加えて、責任を持たされて自己実現のために働くという傾向も少なかったような気がします。それは、ある意味とても謙虚で真摯で、この“ゆとり世代”の特徴に近いように思います。
私の場合、当時の彼女たちに対しては、特別な接し方と管理や育成方法を採用してましたが、当時の彼女たちが、結果を残せなかったか、使えなかったかと言えばそうでもなく、貴重な戦力として育ってくれましたし、会社を支えてくれる人材になってくれました。

どの世代がどんな特徴があるにせよ、社会にはいろんな人達がいますから、あまり色眼鏡で見ずに、社会人の先輩として時には厳しく、また時には彼たちから教えられてお互い成長していきたいものです。



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