中小企業・小規模事業者のみなさまの成功を間近で。

九州から地方創生について考えてみる

どうなっていくのだろう…
 
日本の人口は減少傾向に入っていて、子供の数も今後増えてはいかない。年寄りが多く、この人たちは年金をもらい生活していて、加齢から病気になる割合も高く、生産に回れる人も少ない。
生産に回れる人はお給料ももらえる人なので消費する人たちでもあるが、この人口もかなり減っていく。
年金など社会保障を支える人たちであるが、そもそも日本経済を支える人で、今は6600万人ほどいるらしいが、あと15年でざっと1000万人減ると予測されている。更に15年先には1000万人ほどへり、その更に15年先の労働人口は4000万にほどになり、働けない、働かない世代の合計より少なくなると予想されている。
 
生産人口は消費人口であることから、消費はいくら頑張っても国内の総額では減っていき、日本の事業所数も、必然的に今の数は要らなくなる。
毎年数十万人単位で生産人口が減っていくことは、恐ろしいことで、だから国は高齢者を働くようにし、家庭に入った女性を生産の現場に引き戻す政策をとってる。日本は外国人の移民を認めてないから、外国人の就労に関するものを緩和させ、外国人も生産に回そうとする政策もとっている。ごく自然なものである。
 
国も変わろうとしている?
 
この現場の改革は今後も加速度的に進んでいく。
 
女性活躍推進はかつてのウーマンリブのような女性地位向上や女性の社会進出の悲願とかのようなものをはるかに超えて、もはや国是である。
老人が現場で働いてもらわないと困るわけで、病気とかになったりしたら、働けないばかりか、医療費もかかってしまう二重苦な存在だから、元気でいてくれてそれこそ死ぬまで働いてもらわないといけなくなる。自ずと健康増進に躍起になる。
 
外国人労働者を増やしていくには、日本が魅力ある国でないといけない。
それはおもてなしとかではなく、経済活動する上で稼げる国なのかどうかという意味での魅力だ。それは日本国内に稼げる仕事を作れるかどうかということにもつながる。
 
体力や記憶力が落ちた老人と社会進出を古い慣習で遅らせてきてしまった女性を併せても人口は減っていき労働人口も減り、それでも国力を落とさないということは、それはものすごい生産性を上げていくことを意味する。生産性を上げるとは簡単に言えば少ない人数で大きく稼ぐことで、技術イノベーションが起きなければ、働き手は順次減っていくことから、売上やGDPなど減らさず維持できればいいのだが、先にも言ったように市場自体がシュリンクしているわけだから、戦略やマーケティング、セールスなどすべてを相当工夫していかないといけないわけで、あらゆる人の知恵と経験を集め絞り出さないといけない。これが一億総活躍の本質で、ちょっと働く人いないからみんな頑張って働いてってレベルをはるかに超えていて、全国民の知恵を出さないと、それをやらないとこの国はもたないと感じているからの一億総活躍なんだろう。
 
人口が減っていくことを予測して、社会資本も効率よく投資運用されていくだろうから、投資効果を考えれば都市部に機能集中させるのは当然だし、なるだけ運用コストをかけないようにするためにはコンパクトにするのは当たり前だろう。
田舎の滅多に人のいない、寄り付かないところに都市部と同じような機能を持たせ提供するのはコスト高となり、そのコストを人の多いところ、つまり納税者の多いエリアで、そこの社会課題を解決されるために使われるべきだと言う人がいても否定できない。結果、過疎はますます過疎となり地方都市の多くは限界集落化していくだろうし、既にそう向かっているところもある。
 
東京の一極集中がなくならないのは、無くさないようにしているところも、だからある。
日本全体を考えてみれば、首都に機能と人材を集中させて運用した方がはるかにコストパフォーマンスは高いわけだから。
ただ流石に東京に何でもかんでも一極集中させると別のコストとリスクが増大されるので、中核都市も似たようにしていくようしているが、だからといって道州制にまではなかなかいかない。利権をそんなに容易く渡しはしない。そういうことだろうか?
 
地方創生ってなんなんだろう?
 
日本の現状を踏まえたうえで、どのように将来の国の形に持っていこうか考え、そこからいろんな政策が生まれ、その中での地方創生という国の政策なんだが、このままいけば地方は浮かばれないだろう、とふとそう思う。
私にはどこかで既に実は諦めているように見えて仕方がない。
 
日本は社会の大転換時期を迎えているが、一番変わらないといけないのは、個々人であることにどれだけの人が気がついているのだろうか。
人の真似をして何か達成できるほどもうこの時代は甘くない。
好き嫌いで仕事できるほど悠長でもない。かつての見下していた国々はアナログでアナクロなものはやらずにいきなり先進的なシステムを導入して一気に変革し、事を進め出してきている。
 
高いお金を出し、DOSコマンドを覚えてシコシコやって、その後Windowsが出てきて、いろいろ覚えてきたパソコン世代が直感的に扱えるスマホやタブレットの登場で、情報機器の操作や情報収集などの面において、子供たちにも負けるようになったしまっている今とよく似ている。
ノスタルジーに浸っているうちに途上国に追いつかれ追い越される。
 
地方もまだ今なら何かを成せる。
それをなんとか私はしたいと思う。

 


 

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